延岡城は1603年に高橋元種が築いた、本丸、二の丸、三の丸からなる宮崎県を代表する近世城郭です。二の丸にある、ひときわ目を引く高い石垣は、本丸への敵の侵入を防ぐために築かれたもので、礎石をはずすと崩れ落ち大勢の敵を倒すことができるといわれ、「千人殺しの石垣」と呼ばれています。高さはなんと19mもあり、近くで見ると迫力満点です。

道の駅北浦は、東九州自動車道北浦ICと須美江IC間の国道388号沿い、自然豊かな日豊海岸国定公園内の「下阿蘇ビーチリゾート浜木綿（はまゆう）村」の中にあります。浜木綿村には、ケビンやオートキャンプ場などの宿泊施設や、アスレチック、塩づくりが見学できる塩田などがあり、家族や友人みんなで楽しめる滞在型レジャー施設となっています。

波の穏やかさ、水の透明度、白い砂浜、どれをとっても高レベルな”九州一の呼び声も高い”海水浴場。目の前に浮かぶ離島「島野浦」が天然の防波堤になり小さなお子様も安心して遊べます。

延岡は、西南戦争の最後の決戦「和田越の決戦」の地であり、幕末の志士、西郷隆盛ゆかりの地として知られています。
和田越の決戦に敗れた西郷隆盛は、北川町俵野へと逃れ、旧児玉熊四郎邸を本陣として宿陣。西郷らはこの地で最後の軍議を開き、解散布告令を出し薩摩軍を解散しました。現在は、西郷隆盛宿陣跡資料館として整備され、当時のままの民家を保存し、西郷隆盛愛用の遺品やゆかりの品々、戦争資料などが展示されています。

小さな家くらいありそうな巨大な花崗岩やエメラレドグリーンの水が美しく、祝子川から見る大崩山の雄姿も魅力的です。夏は渓流釣りや川遊び、キャンプを楽しむ人で賑わいます。
すぐ近くには、高さ24mと15mの巨岩が支えあって岩屋を形成し、パワースポットとして注目されている「神さん山」もあり、トレッキングや参拝に多くの人が訪れています。

名峰「大崩山」の麓にある温泉施設。お湯は、肌がすべすべになる「美人の湯」で、開放感あふれる露天風呂からは雄大な大崩山を一望でき、登山の帰りに疲れを癒すのにもおすすめです。