日本三大秘境「椎葉村」観光コース1泊2日

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深い緑の山々に包まれ、平家落人伝説の残る椎葉村は、岐阜の白川郷、徳島の祖谷とともに日本三大秘境のひとつといわれています。翌日は諸塚村、美郷町をめぐります。日常の喧騒から離れた秘境の旅へ。

  • 所要時間1泊2日
  • 交通手段

START

阿蘇くまもと空港から車で約1時45分

【1日目】十根川伝統的建造物群保存地区・十根川神社

標高550mの険しい山に囲まれた集落を散策
 【1日目】十根川伝統的建造物群保存地区・十根川神社

「椎葉型」と呼ばれる独特の形の民家や、火山砕屑岩で作られた大きな石垣など、山峡で自然とともに生きる村人の知恵が詰まった集落です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
集落から徒歩5分の十根川神社は縁結びの神様として親しまれていて、境内の八村杉は、九州で一番の高さを誇り、15階建てビルをも超える大きさは圧巻です。

住所 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良十根川
電話番号 0982-67-3139 椎葉村観光協会

車で約10分

【1日目】大久保のヒノキ

推定樹齢800年と言われる日本一の大檜
 【1日目】大久保のヒノキ

東西32m、南北30mに枝を伸ばした樹齢800年の巨樹で、樹幹に無数の枝が絡みつくようにそびえている様子は壮観です。1994年に国指定天然記念物に指定されました。周囲には遊歩道も整備されています。

住所 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良816
電話番号 0982-67-3139 椎葉村観光協会

車で約25分

【1日目】椎葉村内でランチ

椎葉村ならではの料理を堪能
 【1日目】椎葉村内でランチ

わずかな量しか穫れず、流通にも乗らない椎葉産そば粉を使用したお蕎麦や上椎葉ダムをイメージしたダムカレーなどもおすすめです。

※画像はイメージです。

車で約5分

【1日目】鶴富屋敷

秘境椎葉村に残る鶴富姫悲恋の舞台
 【1日目】鶴富屋敷

日本三大秘境のひとつ椎葉村に残る平家落人伝説。この鶴富屋敷は源氏の武将・那須大八郎と、平清盛の末裔・鶴富姫の悲恋の地と伝えられています。

住所 〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良1818
電話番号 0982-67-3139(椎葉村観光協会)
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始(12月28日~1月3日)

徒歩で約3分

【1日目】椎葉民俗芸能博物館

秘境“椎葉村”の独自の民俗・芸能文化を伝える博物館
 【1日目】椎葉民俗芸能博物館

椎葉村の伝統芸能である「神楽」、「春の的射」、「秋の臼太鼓踊り」など、多くの伝統文化に触れることができます。また、椎葉村で語り継がれる平家落人伝説などを写真や民具、祭礼具といった貴重な展示品をもとに知ることができます。

住所 〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1822番地4
電話番号 0982-68-7033

徒歩で約3分

【1日目】椎葉厳島神社

源氏と平家の悲しい恋の物語の舞台
 【1日目】椎葉厳島神社

安芸の宮島・厳島神社の守護神を祀る神社で、椎葉村を一望できる小高い丘の上に鎮座しています。
1185年、源氏の武将・那須大八郎宗久は幕府より壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門追討の命を受けました。しかし椎葉山中に隠れ住んでいた平家残党の姿を深く哀憐れみ、追討を断念。平家一族が拝した厳島神社の守護神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を勧請(かんじょう)し建立したとされます。

住所 〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1822
電話番号 0982-67-3139(椎葉村観光協会)

車で約10分

【1日目】上椎葉ダム・女神像公園

「閣下」の愛称で知られる圧巻の日本初の巨大アーチ式ダム
 【1日目】上椎葉ダム・女神像公園

上椎葉ダムは1955年に完成した日本で最初の大規模アーチ式コンクリートダムです。高さ110m、長さ341m、総貯水量9,155万m3を誇り、ダム好きからは「閣下」の愛称で親しまれています。上椎葉ダムにより出来た人造湖は「新平家物語」の著者、吉川英治氏によって「日向椎葉湖」と名づけられ、2005年にダム湖百選に選ばれました。

住所 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良
電話番号 0982-67-3139(椎葉村観光協会)

【1日目】椎葉村に宿泊

山間の静かなお宿で身も心もリラックス
 【1日目】椎葉村に宿泊

椎葉村に宿泊して、都会では味わうことのできないのんびりとした雰囲気を堪能しましょう。椎葉村の食材を使った、山菜や川魚料理も楽しみのひとつです。

※画像はイメージです。

車で約30分

【2日目】特産品販売所 もろっこはうす

特産のしいたけやこんにゃくを買うならここ!
 【2日目】特産品販売所 もろっこはうす

木造二階建てで木の香りがあふれる諸塚村の特産品販売所。原木で育った「乾燥しいたけ」はもちろん、旬の秋~冬には「生しいたけ」も販売。七ツ山みそやよもぎ団子、手作りこんにゃくも名物です。

※画像はイメージです。

  • 住所 宮崎県東臼杵郡諸塚村家代2640-3
    電話番号 0982-65-0264
    営業時間 【平日】8:30~17:30
    【土日祝日】8:30~17:00
    定休日 火曜日・第2第4日曜定休
  • もろつかナビ
住所 宮崎県東臼杵郡諸塚村家代2640-3
電話番号 0982-65-0264
営業時間 【平日】8:30~17:30
【土日祝日】8:30~17:00
定休日 火曜日・第2第4日曜定休

車で約45分

【2日目】西の正倉院・百済の館

奈良の正倉院を忠実に再現した博物館
 【2日目】西の正倉院・百済の館

美郷町南郷区にある奈良・東大寺の正倉院を忠実に再現した「西の正倉院」。宮内庁の門外不出とされていた正倉院原図を元に木曽ヒノキをふんだんに使い、金具や柱などの部材はもちろん、瓦の葺き方にいたるまで再現されています。

住所 〒883-0306 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門62-1
電話番号 0982-59-0556(西の正倉院管理棟)
営業時間 10:00~16:00(最終入場15:30)
定休日 木曜日
※暦やイベント等の関係で開館する場合もあり

車で約5分

【2日目】恋人の丘

大切な人と鳴らす鐘の音と美しい風景が心に残る
 【2日目】恋人の丘

百済王伝説が色濃く残る美郷町南郷地区。禎嘉王(ていかおう)を祀る神門神社に近い高台に、恋人たちが集う展望所があります。
見晴らしのよい丘にある六角形の東屋は、韓国の古都・扶餘(プヨ)郡の落下岩の絶壁に建つ「百花亭(ひゃっかてい)」を再現したもの。本場韓国の職人に施された丹青(タンチョン)と呼ばれる色鮮やかな彩色は見事です。

住所 〒883-0306 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門2858
電話番号 0982-66-3603(美郷町企画情報課)

車で約35分

【2日目】道の駅とうごう

地元でとれた純そば粉を使った「牧水そば」が名物
 【2日目】道の駅とうごう

日向市東郷町の国道327号と国道446号線の分岐点にある道の駅。山間部の自然豊かな地域で、奥日向へのドライブの拠点となっています。東郷町は歌人・若山牧水の出身地で、道の駅の入口には牧水の歌碑が建っています。

住所 〒883-0106 宮崎県日向市東郷町山陰辛244-1
電話番号 0982-68-3072
営業時間 【物産センター】8:00~18:00
【レストラン】11:00~14:00(土日は15:00まで)
定休日 12月31日~1月2日

車で約35分

【2日目】日向岬・馬ヶ背

大迫力!ガラスの展望スペースから見下ろす断崖絶壁
 【2日目】日向岬・馬ヶ背

日豊海岸国定公園内にある日向岬は長さ約5kmのリアス式海岸。一帯には国の天然記念物に指定されている「日向岬の柱状節理」が広がり、壮大な景観を体感できます。
海から見た時に岬全体の形が馬の背に似ていることから呼ばれるようになったとされる「馬ヶ背」。遊歩道の先端にある展望台からは、視界を遮るものがない太平洋の大パノラマを望める景勝地として日向を代表する絶景ポイントです。

住所 〒883-0001 宮崎県日向市細島1-1
電話番号 0982-54-6177(馬ヶ背観光案内所)
営業時間 馬ヶ背茶屋
10月~3月 8:40~17:20
4月~9月 9:10~17:50
定休日 12月31日

車で約5分

【2日目】願いが叶うクルスの海

神秘的な雰囲気漂う大自然からの贈り物
 【2日目】願いが叶うクルスの海

巨大な岩礁が波の侵食により東西約200m、南北約220mにわたって裂け、上からの見ると十文字(クルス)の形をしています。
その岩の外には小さな岩場があり、それと合わせると「叶」という文字に見えることから、ここを訪れると願いが叶うと言い伝えられる神秘的なスポット。

住所 〒883-0001 宮崎県日向市細島1-1付近
電話番号 0982-54-6177(馬ヶ背観光案内所)
営業時間 散策自由

宮崎空港まで車で約1時間20分

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