つるとみやしき
鶴富屋敷

秘境椎葉村に残る鶴富姫悲恋の舞台

日本三大秘境のひとつ椎葉村に残る平家落人伝説。この鶴富屋敷は源氏の武将・那須大八郎と、平清盛の末裔・鶴富姫の悲恋の地と伝えられています。
家屋前面に縁を横一列に長く配置された、平安時代の寝殿造の形態を残した、椎葉独特の「一列型平面形式」で建てられており、家の長さは約25m、奥行き約8m。又首(さす)を組み合わせた小屋組み、寄棟づくりの屋根には棟飾りとして九本の千木(ちぎ)が組まれています。その建築技術から約300年前に建築されたと考えられています。
斜面が多く平地が少ない山間部で家を建てるための知恵といえる、椎葉ならではの「並列型民家」である鶴富屋敷は、「那須家住宅」として1956年に国の重要文化財に指定されました。元は茅葺きの屋根でしたが、1963年から火災防止のため銅板葺きに変更されました。

エリア #椎葉村
カテゴリ #神話スポット #歴史的建造物・町並み #史跡・古墳・遺跡
旅のテーマ 子どもと一緒 雨の日におすすめ

基本情報

住所 〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良1818
電話番号 0982-67-3139(椎葉村観光協会)
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始(12月28日~1月3日)
料金 大人200円、小人100円
アクセス ■椎葉村役場から車で約3分または徒歩で約10分
■JR日向市駅から車で約1時間30分
■東九州自動車道 日向ICから車で約1時間25分
駐車場 10台、無料
関連サイト 椎葉村観光協会公式サイト
椎葉村公式サイト
椎葉厳島神社(サイト内)

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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