みやざき春の花旅～桜だけじゃない！宮崎の花々で春を大満喫～

宮崎市の高台に位置する平和台公園は、季節の花々と緑が美しい公園。公園のシンボルでもある平和の塔は、高さ37mと圧巻の巨塔で、展望台からは宮崎の市街地が眺められます。春にはカラフルなチューリップが見頃を迎えます。

日之影町の中川地区では、住民が稲作を終えた棚田に球根を植え、春には赤、黄、白色など3万本以上のチューリップが咲き誇ります。矢筈岳、比叡山とチューリップが織りなすこの時期だけの絶景が写真愛好家の方にも人気があります。
(チューリップの見頃）3月下旬～4月上旬

コカ・コーラ社製品を製造するえびの工場にある、東京ドーム約1個分の広さの広大なフラワーガーデン。春は一面が菜の花で埋め尽くされます。肥料には工場で排出される茶粕やコーヒー粕を再利用したものを使用しています。
（菜の花の見頃）3月下旬～4月上旬

緑あふれる広大な自然の中で、元気な動物たちとのふれあいや酪農体験ができる観光牧場です。モコモコで愛らしい羊とたわむれたり、牛舎の見学や乗馬も可能。菜の花が映える緑の芝生は憩いの広場。動物たちに癒されながら菜の花や桜を鑑賞するのもおすすめです。
（菜の花の見頃）3月下旬　（桜の見頃）3月下旬～4月上旬

約700本の桜が咲き誇る桜の名所として名高い宮崎市久峰総合公園は、実はツツジの隠れた名所でもあります。赤・白・ピンク・濃い紫のツツジが色を添えます。スポーツをしがてら花を愛でるのもよし、家族での散策やピクニックをしながら楽しむことができる総合公園です。
（ツツジの見頃）4月上旬～4月下旬　（桜の見頃）3月下旬～4月上旬

春に、約1,000本の桜と約5万本のツツジの花が咲き誇る宮崎市内でも有数の花見の名所として有名。天ヶ城とのコントラストが素晴らしい公園です。3月下旬には「天ヶ城開門 さくらまつり」も開催され多くの観光客で賑わいます。
（ツツジの見頃）3月下旬～4月中旬　（桜の見頃）3月中旬～4月上旬

西都市の花でもある「ミツバツツジ」約6,500本を見ることができるのは、西都原考古博物館裏にある高取山公園。高取山の頂上に向かって遊歩道を歩いていくと写真映えするミツバツツジのトンネルがあります。
（ツツジの見頃）4月上旬～4月中旬

鶴の羽ばたく姿に似た地形であったことから、舞鶴城とも呼ばれた高鍋城。江戸時代は高鍋藩秋月氏の居城でしたが、現在は史跡公園として整備されています。春は、約1,000本の桜や約150本のツツジが見頃を迎え、多くの観光客が訪れます。3月下旬から4月上旬には「高鍋城址桜まつり」も開催されます。
（ツツジの見頃）4月中旬～5月上旬　（桜の見頃）3月下旬～4月上旬
※写真はイメージです。

まるでレッドカーペットのような真っ赤なツツジが見事な萩の茶屋は、国道268号線沿いにあります。斜面に約3万本のツツジが咲き、近くを通るだけでも見とれてしまうほどの存在感があり、多くの人が花見に訪れます。
（ツツジの見頃）4月

東京ドーム約13個分という広大な敷地を誇る公園。春には約3万本のツツジと約5,000本の桜が見ごろをむかえます。宮崎県唯一の観覧車から、天気の良い日は都城市街地や霧島連山が一望できます。上から見渡す花景色もとてもきれいです。
（ツツジの見頃）4月中旬～6月　（桜の見頃）3月下旬～4月上旬

日向市出身の歌人「若山牧水」の生家周辺の公園は、7種類約3万本のツツジが赤やピンクの花を咲かせる美しいフォトスポット。4月中旬には、東郷地域の春の風物詩「牧水の里のつつじ祭り」では、さまざまなイベントが開催されます。
（ツツジの見頃）4月中旬～4月下旬

高千穂町と五ヶ瀬町の境にあり、男岳・女岳の2つの峰に分かれていることから二上山と呼ばれています。アケボノツツジが咲く山としても知られており、登りやすい女岳の登山ルートから群生地を見ることができます。女岳山頂の展望台からは、阿蘇や九重の山々、祖母山などを見渡せる大パノラマの絶景スポットとなっています。
（ツツジの見頃）4月上旬～4月中旬

青島に自生するビロウをはじめ、フェニックス、女王ヤシ、ナツメヤシのほか、ブーゲンビリアやハイビスカスなどの色鮮やかな宮崎県らしい植物が植えられています。毎年3月中旬から4月上旬まで「春のフラワーショー」が開催され、ポピーやキンギョソウなど春の花々が園内を彩ります。

雄大な霧島連山の麓の高原一帯を季節の花々が彩る県内屈指の花の名所。4月中旬からは約15万本のカリフォルニアポピーやアイスランドポピーを楽しめます。10月上旬からはコスモスが見渡す限り高原を彩ります。園内に数ヶ所設置されたビュースポットは写真撮影にピッタリです。

毎年4月上旬から5月上旬まで開催される「春のフラワーフェスタ」中は、ピンク色の花・シレネやネモフィラ、ペチュニアなど約20種50,000本の花が園内に咲き誇り、さまざまなイベントが開催されます。四季折々の花を咲かせる花壇やハナショウブ園のほか、ツツジやサツキが咲く低木見本園などもあり多彩な花木が園内を彩ります。

4月に入ると約300本のしだれ桜と約14,000本のシャクナゲが次々と見頃を迎え、4月第3日曜日は春祭（石楠花祭）が開催されます。5月中旬まで楽しめ、県内外からたくさんの人が訪れます。
（シャクナゲの見頃）4月中旬～5月中旬

大自然に囲まれた広大な敷地内に、グラススキー場をはじめ、さまざまな施設を併設している法華嶽公園。
春は約1,000本の桜と約500本のシャクナゲが咲き誇ります。観光リフトが運行しており、頂上から見る宮崎平野や日向灘は絶景です。
（シャクナゲの見頃）3月下旬～4月中旬　（桜の見頃）3月下旬～4月上旬

南北約10kmに及ぶ広大な森林公園の中に、ツバキ園とツバキの並木道が整備され、約70種類以上340本を超えるツバキの花を見ることができます。1月中旬から3月中旬頃にかけて色とりどりのツバキが順に開花します。

国際ツバキ会議から国内初の「国際優秀ツバキ園」に認定された、椿山森林公園。ヤブツバキを中心に、花は一重咲きのものや八重咲きのもの約1,000種類、約48,000本が植えられています。見頃は2月上旬から3月上旬です。