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都井岬・完全観光ガイド|野生馬・アクセス・宿泊など(宮崎県串間市)

宮崎県串間市の最南端、都井岬を徹底ガイド!初めての方にもおすすめなアクセスやモデルコース、グルメ、宿泊など知っておきたい周辺情報もまとめてご紹介いたします。野生馬が草原を駆ける絶景や青い海と空のコントラストは必見!今すぐ旅に出たくなる都井岬の魅力を余すことなくお届けします。

1.都井岬とは?野生馬が暮らす宮崎最南端の絶景スポット

宮崎県の最南端に位置する都井岬は、太平洋を一望する大自然の岬。ここには国の天然記念物「御崎馬(みさきうま)」が今も野生のまま暮らし、四季折々の草原風景とともに訪れる人々を魅了します。灯台や放牧地、海と空の大パノラマが織りなす絶景は、まさに南国宮崎の象徴。非日常の景色と穏やかな時間をこの岬で過ごしてみませんか。



● 都井岬とは

都井岬(といみさき)は、宮崎県串間市の最南端に位置する美しい岬で、広大な草原と太平洋を一望できる絶景スポットです。

岬一帯には野生馬「御崎馬(みさきうま)」が暮らしており、自然の中でのびのびと草を食む姿を見ることができます。

都井岬は観光地としても人気で、灯台や展望台、御崎神社などの見どころが点在。ドライブやハイキング、写真撮影にも最適なスポットです。

宮崎県南部の自然と歴史、野生馬とのふれあいを一度に楽しめる場所として、国内外から訪れる旅行者に愛されています。


● 都井岬に馬がいる理由と歴史

都井岬に野生馬「御崎馬(みさきうま)」が暮らしているのは、古くから軍馬の放牧地として使われていたことが始まりです。

江戸時代の初めごろ、高鍋藩(現在の宮崎県高鍋町)によって 軍馬を育てるためにこの地に馬が放たれました。

都井岬は外敵が少なく、草原と水が豊富なため、馬の放牧に最適な環境だったのです。その後、時代とともに軍馬の役目がなくなり、放牧されていた馬たちは人の手を離れて自然繁殖しました。

やがて「御崎馬」として独自の群れを作り、野生のまま生き続けてきました。現在は国の天然記念物(1953年指定)として保護されており、約100頭の御崎馬が都井岬の草原で自由に暮らしています。

人と自然が共存しながら、何百年も続く命の営みを今に伝える貴重な存在です。


● 見られる野生馬(御崎馬)の特徴

都井岬の象徴ともいえる「御崎馬」は、日本在来種の野生馬で、岬内の草原で自由に生活しています。訪れる際は、⚠ 野生馬にストレスを与えない距離(5〜10m以上)を保ち、写真撮影や観察を楽しむのがマナーです。

馬種名 御崎馬(みさきうま)
ふるさと 宮崎県串間市(都井岬)
体高 約130cm
体重 200~300kg
飼育頭数 約100頭(2024年・保存団体報告値)
保護指定 国指定天然記念物(1953年)
性格 人に慣れすぎず、野生の習性を保つ
観察ポイント 冬は毛がふわふわ、春〜夏は親子馬の姿が見られる
保護活動 串間市や任意団体による管理が行われ、餌やりは禁止
※ 訪れる皆様へのお願い

馬はとっても繊細でストレスに弱い生き物です。御崎馬の野生を守るために、訪れる人ひとりひとりのマナーが欠かせません。
静かに見守ることが、彼らの未来を守る第一歩です。

・馬には近づきすぎない(目安10m以上)
・フラッシュ撮影・ドローン撮影はNG
・エサやり禁止(体調を崩す原因に)
・車の通行時は馬優先
・道に馬がいたら停車して見守る

2.都井岬の基本情報|アクセスや営業時間、料金など

都井岬へ訪れる前に知っておきたい、アクセス方法や入場料金、営業時間などの基本情報をご紹介します。車やバイクでの行き方、公共交通機関でのアクセス、見学エリアの利用時間など、旅の計画に役立つ情報をまとめました。岬を満喫するためにも、事前にチェックしておきましょう。



● アクセス

都井岬は宮崎県串間市にあり、南は太平洋に面しています。最寄りの都市は串間市街地で、車やバイクでのアクセスが便利。岬内は道路が整備されており、展望台や観光施設まで車でアクセス可能です。駐車場も複数ありますので、日帰り旅行ドライブの拠点としても人気があります。
 

住所 宮崎県串間市大字大納字御崎
アクセス ・宮崎空港から車で約1時間30分
・JR串間駅から車で約30分
・JR串間駅からコミュニティバス都井岬行きで約40分、PAKALAPAKAから灯台へは車で約5分
・東九州自動車道 日南東郷ICから約1時間

串間市コミュニティバス「よかばす」


① フリー乗降可能(停留所以外でも乗り降り可能)
一部区間ではフリー乗降が可能で、バス停以外の場所でも気軽に手を挙げれば乗車できます。
※市街地循環線および国道220号・448号の一部地域では利用できません。
※詳しくは、よかばすの詳細をご確認ください。

② 1日フリーパス券が便利
集落線を利用する方に便利な 1日フリーパス券(400円)が車内で購入できます。
降車のたびに運転手へフリーパスを提示してください。
※最初の降車の際にフリーパス券を購入すると、それ以降はどの路線のどの便に乗車しても運賃はかかりません。

③ 回数券あり
10回分の料金で11回利用できるお得な回数券を販売中。車内、または宮交タクシー串間営業所で購入できます。

④ 運賃
集落線:200円
市街地循環線:100円
1日フリーパス券:400円(小学生半額、未就学児無料) ▸ よかばすの詳細はこちら

● 営業時間

都井岬では、季節や施設ごとに営業時間が異なります。開門時間や灯台の参観時間が時期によって変わるため、訪れる際は事前の確認がおすすめです。


■開門時間
4〜9月 7:30〜18:00
10〜3月 7:30〜17:30

■灯台参観時間
3〜10月 平日 9:00〜16:30、土日・祝日 9:00〜17:00
11〜2月 9:00〜16:30

● 料金

都井岬では、野生の御崎馬を守る環境保全活動のため、寄付金へのご協力をお願いしております。


■野生馬保護協力金
500円/台
バイク 200円/台

■都井岬灯台参観寄付金
中学生以上 300円

● 駐車場

都井岬観光交流館PAKALAPAKA、御崎神社周辺には無料駐車場があります。

※季節や天候により閉鎖・通行規制がある場合があるため、訪問前に公式情報をご確認ください。

3.撮って、遊んで、癒されて|都井岬周辺の人気観光スポット



宮崎県の南端に位置する都井岬は、雄大な太平洋を望む絶景と野生の御崎馬で知られる自然の宝庫。岬の先端まで足を運べば、撮影もアクティビティも癒しも、都井岬周辺なら全部まとめて体験できます。ハイキングや展望台巡りなど、遊び心も満たされること間違いなし。「都会の喧騒に疲れた」「デジタルデトックスをしたい」「とにかく癒されたい」そんなときには、岬の静かな海岸線で野生馬とゆったり癒されてみませんか。
 

4.串間のよかむん!都井岬周辺のクシマんグルメ特集



宮崎県の南端に広がる自然豊かな都井岬。その絶景とともに楽しみたいのが、串間ならではのよかむん(美味しいもの)グルメ。潮風に吹かれながら味わう新鮮なブリや、肉の旨味がぎゅっと詰まった宮崎牛、ほくほく甘く香る地元産の甘藷(さつまいも)などなど…さらには、地元の気候と水で育まれた香り高い焼酎まで、串間は食の宝庫です。都井岬観光の合間にぜひ立ち寄りたい、絶品グルメの数々をご紹介します。
 

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【県南エリア】おすすめ酒造厳選-1

【県南エリア】おすすめ酒造厳選

宮崎県南部は、海と山に包まれた自然豊かなエリアです。
この地では、今も昔ながらの焼酎文化が息づき、まさに「だれやみ天国」とも呼べる場所。
一日の終わりに「おつかれさま」と言いながら焼酎を一杯。そんな晩酌文化「だれやみ」は、地元の人々にとって欠かせないひとときです。
旅の途中で、そんな一杯に出会ってみてはいかがでしょうか。

県南の酒造を見る

5.都井岬・串間エリアの最新イベント情報まとめ|花・馬・グルメなど

串間市イベント


都井岬や串間市周辺の観光エリアでは、一年を通して地域ならではのイベントが開催されています。春は色鮮やかな花の祭典、夏には海と音楽をテーマにしたフェスや花火大会、秋には地元グルメを楽しめる食のイベントなど、季節ごとに魅力がいっぱい。さらに現在、宮崎県全体を対象としたデジタルスタンプラリーも開催中!観光スポットや飲食店を巡ってポイントを集めると、豪華景品が当たるチャンスも!都井岬観光や串間旅行の前には、最新イベント情報をぜひチェックして、旅の予定にプラスしてみてくださいね。

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【7/18~2/28】何でも極上!NANGOKU!みやざきデジタルスタンプラリー-1

何でも極上!NANGOKUみやざきデジタルスタンプラリー

【7/18~2/28】何でも極上!NANGOKU!みやざきデジタルスタンプラリー

宮崎県内の観光スポットや飲食店、球場などを巡ってポイントを集め、豪華景品がもらえるデジタルスタンプラリーが開催中です。
スマートフォンで簡単に参加でき、観光や食事を楽しみながらポイントを獲得可能。期間限定の特別コースもあり、県内各地の魅力を効率よく体験できますよ!
旅の思い出もお得も、まとめてゲットしちゃいましょう!

スタンプラリー参加方法

6.都井岬周辺のおすすめ宿をpickup!旅館・民宿・グランピング施設等

都井岬の宿泊施設
 

都井岬を訪れるなら、宿泊してゆっくり絶景を満喫するのがおすすめです。太平洋を一望できるオーシャンビューの宿や、地元食材を使った料理が楽しめる民宿、家族連れにも人気のグランピングなど、岬周辺には多彩な宿泊施設がそろっています。絶景を見ながらゆったりとした時間を過ごせるのは、都井岬エリアに泊まるからこそ味わえる特別なひととき。ドライブや観光を楽しんだ後は、自然と人の温かさに包まれながら、心に残る時間を過ごしてみませんか。

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エリア別|宮崎農泊案内-1

エリア別|宮崎農泊案内

自然の恵みを感じながら、地元の人とのふれあいを楽しめる「農泊」。宮崎県内には、農作業体験や地元食材を味わえる宿など、地域の魅力を体感できる宿泊施設が各地にあります。串間の旅とあわせて、もうひとつの「宮崎らしい滞在」を探してみませんか? 詳しくは「農泊特集」でご紹介しています。

農泊施設を探す

7.スタッフ厳選!都井岬(串間市)おすすめモデルコース



宮崎県在住の観光協会スタッフが厳選した、都井岬を巡るおすすめモデルコースをご紹介します。現地ならではの視点で組まれたコースは、旅行上級者も思わず驚くようなこだわりポイントが満載!ぜひ、気になるコースをチェックして、あなただけの都井岬旅の参考にしてみてくださいね。
 

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ライダーのメッカ!串間オートバイ神社-1

ライダーのメッカ!串間オートバイ神社

串間市は、自然の絶景はもちろん、オートバイファンにもたまらないエリアです。
道の駅くしまのすぐ隣には、全国で23か所目となるオートバイ神社がひっそりと佇んでいます。
ライダーたちは風を切って岬へ走り、絶景スポットでは思わずバイクを停めて写真撮影。串間に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

日本二輪車文化協会HP

8.ようこそ、野生馬の聖地へ|都井岬を10倍楽しむ小ネタ&トリビア集

日本で唯一、自然の中で暮らす野生馬「御崎馬(みさきうま)」がいる場所、それが宮崎県串間市の最南端・都井岬。青い海と草原をバックに、約100頭の馬たちがのびのびと暮らしています。観光地としても人気の都井岬ですが、御崎馬の暮らしをちょっと知るだけで旅が何倍も楽しくなるんです。思わず誰かに言いたくなる、そんな「へえ~!」が詰まった御崎馬の一年と生態をご紹介します。

 

① 春〜夏:命が芽吹く、出産と子育ての季節  

春の都井岬は、生命の息吹であふれています。4月から5月にかけては、御崎馬の出産シーズン。
草原のあちこちで、まだ立ち上がったばかりの仔馬の姿を見かけることができます。仔馬は生まれて数時間で歩き始め、母馬のそばを離れずに行動します。
都井岬では放牧状態のため、人の手を借りることなく自然のままに育ち、数ヶ月をかけて群れの仲間と行動を共にするようになります。
夏にかけては草が青々と茂り、馬たちは体を寄せ合いながら涼をとったり、海風に吹かれて休んだりと、穏やかな時間を過ごしています。
※自然の中で暮らす馬たちの様子は日によって異なるため、必ず見られるとは限りません。
 

② 秋〜冬:毛が生え変わるもこもこシーズン  

秋から冬にかけては、御崎馬の姿が一変します。
寒さに備えて全身がふわふわとした長い毛で覆われ、「もこもこ馬」と呼ばれるほど愛らしい姿に。この冬毛は風の強い都井岬で体温を保つための大切な防寒具。寒風や雨を防ぐだけでなく、毛並みの中に空気をため込むことで体温を逃さない仕組みになっています。
また、冬の間は草が少なくなるため、馬たちは広い範囲を歩き回ってエサを探します。この季節の彼らはやや引き締まり、たくましい姿が印象的です。

 

③ 群れの暮らしと野生のルール  

御崎馬は群れをつくって暮らします。1頭のオス(種馬)を中心に、数頭のメスや仔馬からなる小さな家族単位で行動するのが特徴です。
群れ同士が近づくこともありますが、基本的には自分たちのテリトリーを守りながら生活しています。
興味深いのは、彼らが人に慣れすぎないよう管理されていること。串間市や地元の管理員によって、過度な接触を避ける環境が維持されています。
そのため、都井岬を訪れる観光客も、一定の距離(約10m以上)を保って見守るのがルールです。

 

④ 草原と海が育む、御崎馬の生態系  

都井岬の草原は、御崎馬たちの食事と住まいの場。彼らが草を食むことで草原のバランスが保たれ、年に一度行われる 野焼き(のやき) が新しい草を生み出します。
草原・馬・海風という三要素が都井岬独自の景観と多様な生物の暮らしを守っています。

 

⑤ 日本在来馬が見られる主な7地域  

都井岬の御崎馬は全国的にも有名ですが、実は日本各地には、地域ごとに独自の在来馬(日本在来種)が残っています。
北海道から沖縄まで、現在7〜8系統が確認されており、それぞれの地形・気候・暮らしに合わせて進化してきました。
その中でも「御崎馬」は、唯一ほとんど人の手を借りずに野生で暮らしている特別な存在です。
どの在来馬も個性豊かで、それぞれの魅力を知ると、都井岬を訪れる目線もまた変わってくるでしょう。
 

名称 主な生息地 特徴・豆知識
1 北海道和種(どさんこ) 北海道(特に道東・道南) 最も知られた在来馬。寒さに強く、開拓時代の労働馬として活躍。現在も乗馬や観光体験で人気。「道産子」という言葉の語源にも。
2 木曽馬(きそうま) 長野県木曽町 山岳地に適応した頑丈な馬。足腰が強く、農耕や荷運びに活躍。人懐っこく、木曽馬の里では見学や乗馬体験も可能。
3 対州馬(たいしゅううま) 長崎県対馬市 小型で俊敏。性格は温厚で蹄がとても丈夫、以前は農耕馬として活用されていた。古代馬文化のルーツとしても注目されている。
4 野間馬(のまうま) 愛媛県今治市(のまうまハイランド) 日本最小の在来馬。子どもでも乗れるほど穏やかで小柄。絶滅危機に晒されており愛媛県今治市の指定文化財。
5 御崎馬(みさきうま) 宮崎県串間市・都井岬 野生状態で暮らす唯一の在来馬。国の天然記念物。完全野生管理が特徴。
6 トカラ馬 鹿児島県トカラ列島 南端の宝島および奄美諸島の喜界島で飼育されている小型の馬。暑さに強く、古くから農耕や運搬、サトウキビ搾りなどに活用されてきた。
7 宮古馬・与那国馬(みやこうま・よなぐにうま) 沖縄県宮古島・与那国島 南国の在来馬。小型で温厚。海辺を歩く姿が人気で、与那国馬は観光や乗馬体験でも知られる。暑さや塩気にも強い。

 

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神話のふるさと~串間編~-1

神話のふるさと~串間編~

神話と伝説が今も息づくまち、宮崎県串間市。海と山に囲まれた豊かな自然の中には、神々の足跡を感じるスポットが点在しています。伝説にまつわる地名や、長く信仰を集める神社、語り継がれる逸話など、古代ロマンあふれる物語が今も残っています。神話のふるさと・串間で、悠久の時を感じる旅に出かけてみましょう。

コラムを読む
宮崎県は太平洋に面した東向きの海岸線が多く、海に沈む夕陽を見られる場所は県内でも限られています。
その中で都井岬は、水平線に沈む夕陽を望める、県内でも貴重なスポットです。

日常を少し離れて、馬たちとちょっと一休みしませんか。

疲れたら、都井岬。
きっと、うまくいく。

都井岬でお待ちしています。

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