宮崎県のホタル観賞スポット10選-0

宮崎県のホタル観賞スポット10選

夜空を照らす黄色い光。自然豊かな宮崎県にはホタル観賞スポットがたくさんあります。観光とあわせて幻想的な光景を見に行きませんか?ホタルは強い光を苦手とする生き物なので、懐中電灯や車のライトをホタルにいる場所に向けない、カメラやスマホのフラッシュをたかない、大きな音をたてないなどマナーを守って観賞しましょう。

【中部エリア】県立平和台公園 せせらぎ水路(宮崎市)

宮崎市の高台に位置する平和台公園のにあるせせらぎ水路では、5月上旬から5月下旬頃に、ホタル(ゲンジボタル、ヒメボタル)を見ることができ、光ながら幻想的に飛び回る光景を見るために多くの人が訪れます。また、5月中旬~下旬に「ホタル観賞会」も催されます。

【中部エリア】山崎ホタルピア(宮崎市)

地元の自然保護団体「山崎エコアップ会」が池や小川など環境を復元し、ゲンジホタルなどを見ることができるように整備したエリア。4月下旬~5月中旬頃に見頃を迎えます。山崎ホタルピアは、近隣住民の方の取組でホタルの保全がなされている小規模なス鑑賞スポットなので、訪れる際は近隣に配慮の上、マナー等に十分注意して鑑賞しましょう。

【中部エリア】西都原古墳群(西都市)

西都原古墳群周辺の森に生息しているのはヒメボタル。ヒメボタルは山や森にいる陸生でフラッシュのように点滅するのが特徴です。男狭穂塚、女狭穂塚付近で5月20日前後の一週間程度見ることができます。古の歴史を伝える古墳群とそれらを照らすホタルの光のコラボレーションをお楽しみください。

【西部エリア】郡元ホタルの里(都城市)

「祝吉ホタルの里保存会」によって小川の清掃や、小川の水質検査、生息するホタルの幼虫のための餌放流などの活動が行われています。地元の人々がホタルにとって住みやすい環境づくりに注力し、都城市のなかでも特に多くホタルが見られるスポットになっています。見頃は5月上旬から6月上旬頃です。

【西部エリア】出の山公園(小林市)

小林市で一番大きいため池「出の山池」があり、ホタルの名所としても有名な公園。ホタルの見頃である5月下旬から6月上旬の間に開催される「出の山ほたるまつり」では、普段は開放されない遊歩道が4日間通行できるようになり、幻想的な約3,000匹ものゲンジボタルが乱舞し、幻想的な光景が広がります。

【西部エリア】祓川湧水園(高原町)

神武天皇がお生まれになった際に、身体を祓い清めたという伝説が残る「祓川湧水園(はらいがわゆうすいえん)」。霧島からの湧き水が豊富に湧き出てており、まろやかで美味しい水として有名で多くの人から愛されています。5月上旬から6月中旬頃には、湧水園付近をホタルが舞い、神秘的で荘厳な雰囲気になります。周囲は暗く、ぬかるんで滑りやすいため足元に十分注意して観賞しましょう。

【北部エリア】高千穂峡(高千穂町)

日本の滝百選に指定される名瀑「真名井の滝」周辺や、おのころ池周辺を中心に、5月下旬から6月中旬頃に見ることができるゲンジボタルの舞。暗闇の中ホタルの光で照らされた国の名勝・天然記念物「高千穂峡」は幻想的な空気に包まれ、まるで異世界へ誘い込まれたような心地になります。

【北部エリア】北川のホタル(延岡市)

延岡市を流れる清流「北川(本川・小川)」では、ゲンジボタルの幼虫の餌であるカワニナが川全域にわたって棲息しています。このため、5月下旬から6月中旬頃にかけて多くのゲンジボタルが飛び、北川流域の複数のスポットでホタルを鑑賞することができます。

【北部エリア】しいたけの館下21 柳原川(諸塚村)

しいたけの館21の下を流れる柳原川は、5月下旬~6月中旬に広い範囲で蛍の鑑賞ができます。中でも、しいたけの館21付近は蛍の絶好のスポット。対岸に渡る屋根のついた赤い歩道橋、通称「ホタル橋」の上からも蛍の乱舞を見ることができます。

【北部エリア】なかのこし花公園(美郷町)

美郷町南郷地区にある地域住民グループの手で作られた「なかのこし花公園」。清流「水清谷(みずしだに)川」沿いにあり地元住民からは別名「ひょうたん池」とも呼ばれ、親しまれています。ピンクのスイレンも見頃を迎える5月下旬から6月上旬にかけて無数のホタルも見られ、多くの人を魅了しています。

ホタル観賞スポットMAP

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