【宮崎県北部】ダイナミックな自然と神話！神秘的なパワースポット

巨大な岩礁が波の侵食により東西約200ｍ、南北約220ｍにわたって裂け、上からの見ると十文字（クルス）の形をしています。「叶」の字に見えることから、訪れると「願いが叶う」と言い伝わる神秘的なスポットです。

日豊海岸国定公園の南端に位置する日向岬は長さ約5kmのリアス式海岸。一帯には国の天然記念物に指定されている「日向岬の柱状節理」が広がり、壮大な景観を体感できます。

延岡市中心部にある標高約251mの愛宕山にある展望台です。この眺望は「日本夜景遺産」や「日本百名月」にも認定されています。

標高約513mの国見ヶ丘は、高千穂盆地の中で最も眺めが良い展望所。9月下旬～12月上旬の早朝には、条件を満たせば素晴らしい雲海を見ることができます。

五ヶ瀬川支流の三ヶ所川にある滝で、その落差20m。山の中にぽっかり空いた穴のような、柱状節理の奇岩に囲まれた巨大な滝つぼに、吸い込まれるように水が流れ落ちる様は圧巻です。

大いちょう展望台から対岸に見える棚田群は、朝方、雲海の中に浮かんでいるように見え、その様子がまるで仙人が住んでいるかのように思えることから「仙人の棚田」と呼ばれており、椎葉のマチュピチュとも言われています。山の中腹から裾野まで広がる美しい棚田を一望できる絶景スポットです。

百済王族からの贈り物といわれる南郷温泉。1996年、百済の禎嘉王（ていかおう）が祀られる神門神社の裏山の、地下1,500mから温泉が突然湧きあがり、それ以降美郷町の人々を心身ともに癒しています。

廃線となった高千穂鉄道・日之影温泉駅の旧駅舎を活用した全国でも珍しい天然温泉施設。露天風呂や大浴場から見える五ヶ瀬川の清流や、間近に迫る山並みと深い渓谷は絶景で、心身を癒してくれること間違いなし。

名峰「大崩山」の麓にある温泉施設。お湯は、肌がすべすべになる「美人の湯」で、開放感あふれる露天風呂からは雄大な大崩山を一望でき、登山の帰りに疲れを癒すのにもおすすめ。

「チキン南蛮」の元祖といえば、延岡市にある2店舗。小麦粉と卵でからりと揚げた鶏肉を甘酢に漬けて提供する原点の味が「直ちゃん」、そこに初めてタルタルソースをかけ、このスタイルがスタンダードになった「おぐら」です。元祖の味をぜひ現地で！

延岡市の五ヶ瀬川には、毎年10月上旬から12月始めにかけて産卵のために川を下る鮎の習性を利用し、川の流れの一部をV字型にせき止めて鮎を捕らえる「鮎やな」が設置されます。食事処もオープンし、穫れたての鮎料理のフルコースを堪能することができます。

毎年9月1日に漁が解禁され、秋に旬をむかえる伊勢海老！大分県佐伯市から宮崎県延岡市への「東九州伊勢えび海道」では、イベントも開催。伊勢海老は、養殖ができない高級食材。刺身や塩焼き、味噌汁などのシンプルな料理で素材本来の味を楽しむのがおすすめです。

諸塚の代表的な特産品である椎茸（なば）。諸塚村では肉厚の椎茸料理を食べることができ、その中でも大人気なメニューが「なばカツ丼」。衣のサクサクとした食感と中の肉厚な椎茸のプリプリとした食感が味わえる自慢の一品です。

地元農家が大切に育てた五ヶ瀬産ブドウを100％使用したワインの醸造所「五ヶ瀬ワイナリー」。寒暖差の激しい土地とおいしい水が育んだブドウは、糖度と酸味のバランスがよく、フルーティーなワインになります。なかでも白ワイン「ナイアガラ」は、華やかな香りで大人気です。

五ヶ瀬川水系の上流にある行縢山の麓に醸造所で、上質な天然水を仕込み水に使い、高品質なビールと宮崎の農産物を使った発泡酒を醸造し、国内外で人気を集める「宮崎ひでじビール」。国際大会金賞ほか、多くの受賞歴があります。