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湯の宮座論梅は昭和10年に国の天然記念物に指定された、樹齢600年といわれる梅の古木です。宮崎の巨樹百選にも登録されていて、1本の木から根を広げ、株を増やし、現在は60株以上になっています。梅の見頃の時期の日曜日に行われます。
「湯の宮」とは、神武天皇が美々津から東遷する際、ここで湯あみをしたことから付いた名。その時に、梅の枝を地面に突き立てたのが、座論梅の原木と伝えられます。
梅園の向かいには湯の宮神社があり、「神武天皇御湯浴場」跡があります。
ちなみに、「座論梅」とは、江戸時代、佐土原と高鍋の両藩でこの梅園の所有を争った時、ここに座って論議したことからともいわれています。
座論梅は、白い一重の小ぶりな花を咲かせます。幹が横たわり、地をはうように広がった梅園は、その樹形も珍しく、古木の風格があります。
例年2月上旬頃の日曜日に開催される梅まつりには、ステージイベントなどが行われます。
市町村 | 新富町 |
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開催期間 | 2月上旬 |
会場 | 湯之宮座論梅 |
お問い合せ先 | 新富町 まちおこし政策課 TEL:0983-33-6029 |
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宮崎県 商工観光労働部 観光交流推進局観光推進課
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