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50の物語集 神話編

神話・伝説のこぼれ話

第十四話 こぼれ話 【高千穂町】

高天原(たかまがはら)(みず)(たね)

実は、ニニギノミコトが地上に降り立ったとき、高千穂には水がありませんでした。

そこで、ニニギノミコトはアメノムラクモに

「もう一度、高天原に上がり、水の種をもらってきなさい」と命じました。アメノムラクモはふたたび高天原に上がり、アマテラスから水の種をもらってきたそうです。

その水の種が、高千穂町の“天の真名井(あめのまない)”であると言われています。

今でも、高千穂地方ではこの水を飲むと病気が軽くなり、長生きする。また、悪い行いをした人がこの水を汲(く)むと、水が出なくなるなどの言い伝えが残っています。

また、高千穂峡には岩間から水が湧(わ)きでて流れ落ちる「天垂(あまだれ)の滝」がありますが、これは、天の真名井の水が地下水となって流れでたものといわれています。

※神さまメモ「天(てん)の二上(にあ)がりの神(かみ)」
アメノムラクモは、天孫降臨の後、ふたたび高天原に上がったことから「天の二上がりの神」とも呼ばれています。

【真名井の滝(高千穂峡)】(高千穂町)
五ヶ瀬川が阿蘇溶岩を浸食して生まれたV字型の渓谷高千穂峡に流れ落ちる滝で、日本の滝100選にも選ばれています。
高千穂峡谷は神技ともいえる柱状節理がつくりだす美観とそそり立つ断崖が続くことで知られ、国の名勝天然記念物に指定されています。

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