ホーム > 見どころ > 宮崎観光遺産 > 宮崎観光遺産-陰陽石

ここから本文です。

更新日:2015年3月27日

宮崎観光遺産-陰陽石

自然が作り出した大地の神秘。巨大なよろず生産の神

概要

小林市を流れる浜の背川の上流部に、まさに奇跡と呼ぶにふさわしい景観がある。霧島の噴火で堆積した溶結凝灰岩を川の流れが削ってできた、全国でも珍しい自然の造形。男石(陽石)が高さ17.5メートル、女石(陰石)が周囲5.5メートル ある。三之宮峡の下流にあり、昔から「よろず生産の神」「子宝の神」として知られる。

また、敷地内にある陰陽石神社の由緒書きによると、昇天しようとした龍が地上にいた美女に心奪われて、そのまま石と化して陰陽石になったという。

明治の詩人「野口雨情」がこの地を訪れた際、「浜の瀬川には二つの奇石 人にゃ言うなよ 語るなよ」と詠んでいる。美女に見ほれた龍が天から降りてきたという伝説もあり、別名「龍岩、夫婦岩」とも言う。

近くにある三之宮峡には、「残したい日本の音風景100選」に選ばれた櫓(やぐら)の轟(とどろき)や、高さ30mもある屏風岩、水の流れでできた甌穴(おうけつ)など、変化に富んだ渓谷美が広がる
ヤマメの棲む渓流沿いには、昔のトロッコ道を整備した遊歩道がある。陰陽石と同様に、水と岩が作った自然の造形美を楽しめる散策コース。

エピソード

清水洋一さん
北きりしま田舎物語推進協議会
インストラクター

昔から人々が自然な祈りを捧げてきた場所

北きりしま田舎物語推進協議会インストラクター:清水洋一さん

陰陽石がある地域は、上流の三之宮峡を含め、約30万年前に起きた火砕流を示す溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)という地層で、浜の瀬川(岩瀬川上流域)の水が長い間かけて削り出した渓谷であり、奇岩です。

私が小さい頃は、陰陽石のあたりはもっと水量が多く、陽石の根本にある陰石は見えていませんでした。現在、陰石は2つあって、もうひとつの方は人工物ではないかと思われますが、根本にある方は、昔は見えていなかったことも考えると、自然のものでしょうね。 陰陽石は昔から「生産の神」として、大切にされてきました。子授けだけでなく、農業も、全ての生産物が無事に生まれるよう願う、人々の自然な信仰の対象だったのです。この周辺は、ほかに県内最古の石橋「大丸太鼓橋」などもあり、三之宮峡、陰陽石、そして周辺の自然とともに、将来に伝えていきたいですね。

北きりしま田舎物語推進協議会(小林市商工観光課内)
TEL.0984-22-3020

 

周辺地図

 

アクセス

車アイコン

宮崎空港から車で有料道路経由 総距離 70.2 km / 所要時間 1時間 13分 / 料金 1550円


このページに関するお問い合わせは

宮崎県

宮崎県 商工観光労働部 観光交流推進局観光推進課
宮崎県宮崎市橘通東2丁目10-1
電話:0985-26-7530 FAX:0985-26-7327  

観光情報検索

検索条件を入力してください

つぶやきひろば

投稿する

フォローする

一覧を見る

このコンテンツをご覧いただけない方は、ボタンのリンク先からAdobe FlashPlayerをダウンロードしてください。
Get ADOBE FLASH PLAYER