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更新日:2011年12月1日

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霧島ファクトリーガーデン

都城の公園と「本格焼酎」を尋ねる

宮崎県の南西部、都城盆地の中央に位置する都城市。大正5年創業、今や宮崎を代表する銘柄「霧島」を作り出している、霧島酒造に工場見学にやって来た。
霧島酒造では年間1200万本を製造していて、その規模はまさに工場。うち700万本が県内で消費されているというから、「霧島」が宮崎人に愛飲されているのがわかる。
昭和32年に「焼酎乙類」を「本格焼酎」と呼ぼうと提唱されたのが、先代の江夏順吉さんです。

工場見学ができるのは、本社工場から車で3分ほど離れた霧島ファクトリーガーデン。焼酎工場のほか、地ビールの醸造場、レストラン、ギャラリーなどを備え、市民も施設を活用できるようにした公園のような施設でもある。
案内は、地元都城出身の新留華織(にいどめかおり)さん。
「見学の方が多い時になると1日4~5回、200名の団体さんもいらっしゃいます。それで、このようにメガホンとかを持って工場内を案内します」

まずは、見学の注意事項を。

  1. 階段が急ですので、ケガの無いように足下には気をつけて下さい。
  2. 工場内の撮影は、ご遠慮下さい。

では、出発。

霧島ファクトリーガーデンの写真

霧島ファクトリーガーデン

案内をしてもらった新留華織さんの写真

案内をしてもらった新留華織さん

工場見学コース入口の写真

工場見学コース入口

工場見学

二階に上がると、まず一次仕込みの酒母タンクが並んでいますが、ここでは焼酎のできるまで(コースの順番は替わります)を追っていきます。

浸漬タンクの写真

連続米蒸し冷却機の写真

自動製麹機の写真

浸漬タンク
米を洗う(洗浄)。 適当な水分を含ませるために、一定時間水に浸す(浸漬)。 水切りをする。

 

連続米蒸し冷却機
一定の水分を含んだ米を連続的に蒸す。
冷やして、種麹を付ける。

 

自動製麹機
麹の発育に適した温度や湿度をプログラムにより制御しながら40時間~42時間培養する。

 

 

 

 

連続甘藷蒸し冷却機の写真

選別場の写真

一次仕込み(酒母造り)の写真

連続甘藷蒸し冷却機
甘藷を連続的に蒸して、所定の温度に冷やし、粉砕する。
それを、一定量ずつ水と混合してポンプで送る。
「見学のみなさんは、ここで一番感動されますね、工場らしいんでしょうか」。

 

選別場 ※見学コース外
1日80トンの甘藷が洗われ、手作業で両端と悪くなった所を切り落とす。

 

一次仕込み(酒母造り)
出来上がった麹を、水や酵母と一定の割合で混ぜて仕込み6日~7日発酵させる。
一次もろみ(酒母)ができる。

 

 

 

 

二次仕込みの写真

タンク内のもろみの写真

常圧単式蒸留機の写真

二次仕込み
一次仕込みでできた酒母と水と原料(この場合は甘藷)を混合し、発酵させる。
9日~16日(約2週間)発酵させる。

 

タンク内のもろみ
13%~19%(原料によって、微妙に違いが出る)のアルコール分を含んだ二次もろみができる。

 

常圧単式蒸留機
芋焼酎の場合二次もろみに、蒸気を吹き込み加熱して蒸発させる。
それを冷却すると焼酎の原酒(アルコール分36%~43%)になる。

 

 

 

 

減圧蒸留機の写真

減圧蒸留機
主に穀物(こめ・むぎ・そば等)焼酎の場合密封して減圧した装置の中でもろみを蒸留する。
スッキリした軽い酒質が得られる。
時期によっては、出てきたばかりの原酒の試飲ができる。

ここで製品説明を聞いて、外に出ます。

屋外ステンレスタンク(原酒300キロリットル)の写真

輸送用トラックの写真

樫樽貯蔵庫の写真

屋外ステンレスタンク
(原酒300キロリットル)

一升ビン(20℃)換算で30万本分の焼酎が、ここで3ヶ月貯蔵される。

 

輸送用トラック
本社工場に送られ、ブレンド、割水(原酒を水で薄めること)してビン詰め・箱詰めされる。
タンク以外にも、樫樽やかめでの貯蔵もおこなわれている。

 

樫樽貯蔵庫

 

 

 

 

2階の蒸し器へと運ばれるの写真

霧島リサイクル共同組合の写真

貯蔵庫内部の写真

地下150メートルから汲み上げられる水は霧島裂罅(れっか)水と呼ばれる名水で、仕込みや割水に使用する。

 

霧島リサイクル共同組合
都城の酒造場3社と飼料会社1社、畜産会社2社が共同で設立した焼酎かす処理プラント。焼酎かすに高熱で蒸気をとばし、熱処理をして発酵させ、発生したメタンガスでタービンを回し豚や牛の飼料を製造している。

 

貯蔵庫内部

試飲コーナーへ

製品が並ぶ試飲コーナーの写真

製品が並ぶ試飲コーナー

ここだけで買える焼酎

『玄人の蔵』の写真

『玄人の蔵』
(コーン・麦)
10年古酒 30度

『おいものお酒』の写真

『おいものお酒』
(むらさき芋)
11度

以上、約25分で終了。お疲れさまでした。
※工場内の見学ができないときは、霧の蔵ホールで約20分のビデオ(都城の紹介や焼酎ができるまでを収録)の視聴ができる。

そのほかの施設

霧の蔵ブルワリーの写真

霧の蔵ブルワリー
霧島酒造オリジナル地ビール醸造施設とレストランがある。

霧の蔵ホールの写真

霧の蔵ホール
多目的ホールとして貸し出しを行っている。

霧島創業記念館「吉助」の写真

霧島創業記念館「吉助」
創業当時の社屋を移築したもので、茶室や会議室として利用できる。

野の花画廊の写真

野の花画廊
花を描き続ける地元画家こばやし雅子さんの作品展示販売。絵画教室の開催や、カフェも。

遊歩道コースの写真

遊歩道コース

グラウンドゴルフ場の写真

県内初の日本グラウンドゴルフ協会公認コース

ビーチバレーコートの写真

毎年5月にビーチバレージャパンサーキットが開催され、Vリーグなどの強化訓練にも利用されている

霧島裂罅(れっか)水の水汲み場の写真霧島裂罅(れっか)水の水汲み場の写真

霧島裂罅(れっか)水の水汲み場
9時00分~21時00分まで利用は自由。ペットボトルなどを持って水汲みに来る人が絶えない。

地図

霧島ファクトリーガーデン(霧島酒造株式会社志比田工場)

霧の蔵ブルワリー

  • 売店営業時間/10~21時
  • レストラン営業時間/11~14時30分、17~21時

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