更新日:2011年12月1日

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櫻の郷醸造合名会社

城下町飫肥の奥座敷とも呼ばれる北郷町。清流広渡川が流れ、豊かな自然に恵まれた町だ。北郷町の花はサクラ。花立公園を中心に桜の町(チェリータウン)づくりが進められている花の町でもある。
広渡川の河畔にある「焼酎道場」に、焼酎造りの体験をするためやってきた。
櫻の郷醸造の八十島(やそしま)行和支配人に、まず貯蔵庫を案内していただく。
ここは、焼酎500リットルの入ったかめが4,000個ならぶ長期貯蔵庫。
「かめの外側は釉薬がかかっていますが、中は素焼きです。これで寝かせると味がまろやかになるんですよ」
「では、道場内にどうぞ」
見学コースは、ガラス張りで、作業風景を見学することができる。
焼酎造り体験開始。今回は、仕込みの発酵コースを体験。

今日の工程は、

  • (1)蒸した芋が冷めてから、砕いて、2次仕込みのかめへ。
    かめの中には酒母と水が入っている。
  • (2)次々に入れられる芋を、櫂でまんべんなくかき混ぜる。
    これが重労働。全部手作業だった時代はそんなに昔のことじゃない。杜氏さんの仕事は、こんな大変な作業の連続なのだ。

田の神さぁの写真 明石酒造株式会社の写真

櫻の郷醸造合名会社

選別された芋の写真

長期貯蔵庫

2階の蒸し器へと運ばれるの写真

長期貯蔵庫内観

2階の蒸し器へと運ばれるの写真

宮崎の名水21選(宮崎県指定)にえらばれた仕込水

2階の蒸し器へと運ばれるの写真

焼酎道場、建物は飫肥杉を使った温もりのあるつくり
入り口にあるのは1500升のかめ

連続米蒸し冷却機の写真

自動製麹機の写真

選別場の写真

蒸した黄金千貫、蒸した芋はホクホクとしてとても甘い。

 

蒸した芋を破砕機に、

 

この砕かれた芋を…

 

 

 

 

タンク内のもろみの写真

タンク内のもろみの写真

一次仕込み(酒母造り)の写真

櫂入れ中のかめの内部

 

櫂入れ

 

バケツに移し、かめまで運んで入れる。
今回は芋を入れるので、出来るのは芋焼酎。
この時に入れるのが、麦なら「麦焼酎」、米なら「米焼酎」となる。

 

 

 

 

タンク内のもろみの写真

見学コースから内部を見る
櫂入れされているのが、八十島支配人

一次仕込み(酒母造り)の写真

『芋焼酎 無月』
『麦焼酎 無月』
『米焼酎 無月』

杜氏 川野政文さんの写真

道場の一角には、焼酎の試飲コーナーがある

焼酎道場の目的を、支配人にうかがった。
「今の焼酎造りは、すべてがコンピュータ管理。本来、五感で作り上げていた焼酎づくりを、体で覚える場所がないんです。それを杜氏に体験してもらうということです。よその焼酎メーカーさんから体験にみえたこともありますよ」
「ほかには、新商品の開発ですね」

現在、焼酎道場を任される杜氏5年目の江藤孝行さんにインタビュー

『めいげつ酣々(かんかん)』の写真

杜氏の江藤孝行さん

「杜氏になるのは高校の頃から決めてました。高校の生物工学科に入って、醸造の勉強もしました。
難しさは、なんといっても、相手は生きものだから、目が離せません。でも、生きものを育ててるような感じは、いろんな意味で手応えを感じます」

「焼酎は造り手によって味が変わるんです。自分の造った味がどんな評価を受けるのか、楽しみでもあります。個人的には米焼酎が好きです。これから、自分の五感をフルに使って、原料の持ち味を最大限にいかせるような仕事をしたいですね。同じ原料でももっと上があるんじゃないかと。手づくりならではの味、機械には出せない味を造っていきたいです」

地図

体験型ミニブルワリー 焼酎道場

今回掲載のコース以外にも、以下のコースがある。

  • 長期熟成持ち帰りコース
    28リットルのかめを自分で洗い、長期貯蔵してある焼酎を希望の量詰めてもち帰れる。
    かめ10,000円、焼酎(芋・37度)3000円(1升あたり)
  • 仕込み
    麹コース・・・蒸して種蒔きした米または麦を麹室に移動する。
    発酵コース・・麹室でできた麹を、一次仕込み用のかめに移動する。
    体験料5,000円(オリジナル焼酎1本のおみやげ付き)

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