更新日:2011年11月29日

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雲海酒造株式会社

照葉樹の森、名水の湧き出す里に綾蔵を訪ねる

創業は昭和42年。五ヶ瀬町の焼酎蔵としてスタートした雲海酒造は、昭和60年に日本一の照葉樹の森、そして環境省の名水百選にも選ばれた豊富な名水がある綾町に『綾蔵 (酒泉の杜内)』を構えた。
綾蔵のある「綾 酒泉の杜」は、産業観光のテーマパークとして、焼酎やワイナリーの工場見学、レストラン、宿泊、温泉、工芸体験施設、物産販売などがあり、綾町を訪れる観光客の人気を集めている。
「綾に蔵を構えるにあたって、目指したことは産業と観光を結びつけることでした。そこで、綾蔵は開いた当初から、酒造りの過程を見てもらい、できたてを試飲してもらう、という工場見学を行ってきたんです。その後、見学者の増加に伴い『酒泉の杜』として施設を整えてきました」と宮野工場長。

酒泉の杜の写真

酒泉の杜

宮野恵工場長の写真

宮野恵工場長

現在、雲海酒造では全国7つの蔵で、本格焼酎のほか、清酒、ワイン、地ビール、リキュール、ブランデー、発泡酒など7つの酒造免許をもち、バラエティ豊かなお酒を次々に売り出している。
「せっかく蔵を訪ねていただくのなら、ゆっくりと楽しんでもらいたいという考えです。綾のこの自然の中でこのお酒ができる、こんな人たちが造っている…いわゆる、顔の見える蔵です」
では、酒泉の杜の西村恵さんの案内で、工場内の見学に出発しよう。

まずは、見学の注意事項を。

  1. トラック等には充分お気をつけ下さい。
  2. おタバコはご遠慮下さい。
  3. 工場内の撮影はご遠慮下さい。
  4. 階段は、段差にご注意下さい。

今回の案内人、西村恵さんの写真

今回の案内人、西村恵さん

工場見学

焼酎棟見学

※製造過程順にならべてありますので、見学順とは異なります。

焼酎製造棟見学コース入口の写真

原料搬入口の写真

連続浸漬水切装置の写真

焼酎製造棟見学コース入口
ここから2階・3階・4階まで見学する。

 

原料搬入口
入り口の原料は搬入口になっている。この日は、そばの搬入中。

 

連続浸漬水切装置
洗穀、浸漬(適当な水分を含ませるために、一定時間水に浸す)

 

 

 

 

一次仕込のタンク内の写真

一次仕込(酒母造り)の写真

自動製麹機の写真

一次仕込のタンク内

 

一次仕込(酒母造り)
水に麹と酵母を入れ、6~7日で酒母を造る。水に入れることで、麹中の酵素の働きが活発になる。

 

自動製麹機
約40分かけて蒸煮した麹用の原料を冷却し、種麹を入れて、製麹室で約40時間かけて麹菌を繁殖させる。

 

 

 

 

二次仕込みの写真

単式蒸留機(常圧蒸留機と減圧蒸留機の兼用機)の写真

貯蔵タンク(屋外)の写真

二次仕込み
蒸煮処理した原料を、一次仕込みで造られた酒母に加える。13~14日間に渡る過程で17~18%のアルコールが生成される。

 

単式蒸留機(常圧蒸留機と減圧蒸留機の兼用機)
二次仕込みで出来たもろみを加熱して濾過。もろみに熱を加えると、アルコール分が水蒸気と一緒に上がって、それを冷やすと44度のアルコールになる。

 

貯蔵タンク(屋外)
一升ビン20万本の分の原酒(40度)が入っている。約半年の間ここで貯蔵させ、その間に不純物を沈殿させ、ろ過によって取り除く。

瓶・パック詰め

焼酎ビン・パック詰めラインの写真
焼酎ビン・パック詰めラインの写真 焼酎ビン・パック詰めラインの写真
焼酎ビン・パック詰めライン
1時間に4,000パックが製造できる、高速の生産ライン。
この日は、ビン詰めのラインが稼動していた。

屋外の施設

焼酎かす処理プラントの写真

飼料工場の写真

飼料工場内部の写真

焼酎かす処理プラント
焼酎かすの濃縮作業を行う。
一部は焼酎の栄養分を残した液体状の濃縮液を加工し、牛の飼料とする。
また、乾燥させ、ベレット状にしたものも、飼料になる。

 

飼料工場 ※見学コース外

 

飼料工場内部 ※見学コース外
ミネラルやタンパク質が豊富な焼酎かすは、牛の混合飼料となる。酪農家に好評。

 

 

 

 

飛舞加乃門にさがる杉玉の写真

飛舞加乃門(ひむかのもん)の写真

環境省の名水100選にも選ばれた湧水を1日1,000トン使用する。

飛舞加乃門にさがる杉玉
「杉玉は、造り酒屋さんが新酒が出来たときにさげるもので、ここ綾工場ではお酒(日本酒)も造っているので、さげられています」

 

飛舞加乃門(ひむかのもん)
「雲海酒造が飛躍するように、羽ばたくようにということで名付けられました。ひむかは、宮崎日向の国にちなんだものです。」

 

環境省の名水100選にも選ばれた湧水を1日1,000トン使用する。

試飲コーナーへ

試飲コーナーの写真

試飲コーナー

{紫芋仕込み}『日向木挽』の写真

ここだけで買える焼酎
『紫芋仕込み・日向木挽』

(長期かめ貯蔵)25度

神々の里貯蔵庫(ミニチュア)の写真

『雲海・神々の里貯ぞう蔵』(ミニチュア)
高千穂町の旧国鉄のトンネルを利用した長期貯蔵庫。

以上、約40分で終了。焼酎造りの工程が十分堪能できる。
※一般的な見学コースは約20分で、希望があれば、焼酎棟内の見学も出来る。

そのほかの施設

綾ワイナリーの写真

綾ワイナリー
「綾ワイン」のビン詰め工程が見学出来る。

シャトー綾(左)と杜の麦酒工房(右)の写真

シャトー綾(左)と杜の麦酒工房(右)
バーベキューハウスとビアレストラン。

綾の湧水の写真

綾の湧水

杜の酒蔵の写真

杜の酒蔵
焼酎や地酒の試飲・販売コーナーのほか、宮崎の特産品の販売もおこなっている。

このほかにも、綾温泉、綾陽亭(宿泊施設)、伝統工芸(陶芸・木工・竹工・グラスアートガラス等)の展示・販売などがある。

酒泉の杜(雲海酒造株式会社綾工場)

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