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更新日:2022年5月12日
分野/バイオマス
霧島酒造株式会社は、宮崎県都城市に本社を置く、大正5年創業の本格焼酎メーカーです。直営の「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」は緑地と焼酎工場が一体となった地域還元型の観光施設で、霧島圏域の自然、弊社の歴史や焼酎の味わい、焼酎とともにくつろぐ“だれやめ”のひとときなど、霧島焼酎のすべてを味わうことができます。
KIRISHIMA ECO FACTORYは、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」内にある霧島酒造の焼酎造りが循環型のエコ活動であることを、アートと映像を通して実感できる施設です。主に黒霧島を中心に芋焼酎を製造している霧島酒造では、製造工程で排出される焼酎粕や芋くずなどのさつまいも由来の副産物が大量に発生します。これらをメタン発酵させバイオガスに変え、工場の燃料としてリサイクルする取り組みを2006年から行っています。
さらにそのバイオガスを使用し、「サツマイモ発電」と名付けた発電事業を2014年に開始しました。「サツマイモ発電」は、1日850トン発生する焼酎粕などをメタン発酵させて生まれたガスを燃焼させて発電する、いわゆるバイオマス発電です。
また、社内に「サツマイモ発電」の電力を利用できるEVの充電スタンドを設置し、その電力で走る社用車を「さつまいもEV e-imo」を2021年に導入いたしました。
KIRISHIMA ECO FACTORYでは、焼酎粕が電力に変わる一連の流れを映像を通じて学んでいただけます。
焼酎粕や芋くずを有効利用し、ボイラー燃料や堆肥、電力として南九州の大地や人々に還元しています。
更新日:2022年1月19日
分野/木材製材業、集成材加工販売、木材協同電力販売、木質燃料販売業
宮崎特産物である飫肥杉を利用し、建築資材一般住宅資材を製材加工し、商社・ハウスメ一カーなどに全国的に販売しています。資源育成から商品化まで、木材資源をトータルで扱う国内唯一の会社であり、隣接しているウッドエナジー協同組合が集成材加工、発電事業など、国内資源の付加価値商品づくりを行っています。「丸太から建築資材が出来るまで」を一貫して見ることが出来ます。また自社に、製材端材や林地残材等を燃料としてバイオマス発電施設を有し、木質工ネルギーを無駄なく効率的に利用することで、環境に優しく尚且つ資源循環型社会の一翼を担っています。自社で使用する電気は全て自社でまかない、グループ会社宮崎バワーライン株式会社を通して余剰分は販売を行っています。木の香りに心癒されながら広大な敷地に広がる当社をぜひ見学して下さい。
毎年会社行事として植樹祭を開催。従業員自ら植林活動を行います。
更新日:2022年6月21日
分野/教育・研究施設
<集光型ビームダウン式太陽集光装置>
<集光型太陽光発電システム>
再生可能エネルギーを重点研究の1つとし、平成24年度に環境・エネルギー工学研究センターを設立し、総合的な太陽エネルギー利活用研究を強力に推進しています。
集光型ビームダウン式太陽集光装置はビームダウン式としては国内最大級であり、世界最高レベルの集光度を誇ります。
また、太陽光発電に関連する研究開発では、学内の研究開発活動だけでなく、県や関連企業と連携して、新しい県産業創出も行っています。
大同特殊鋼株式会社や住友電気工業株式会社製の集光型太陽光発電システムを計5基設置しており、それらのエネルギー変換効率は世界最高水準です。
また、高効率集光型太陽光発電システムより得られる電力を、水の電気分解に使用し、水素を生成しており、屋外実環境下での太陽エネルギーから水素エネルギーへの変換効率において、世界最高値を達成しました。
ホームページ
ビームダウン式としては国内最大級、世界最高レベルの集光度を誇ります!(太陽集光装置)
太陽を追いかけ、レンズで光を集めた低コストでエコな発電です!(集光型太陽光発電システム)
更新日:2022年3月4日
分野/バイオマス発電(鶏糞利用)
全国最大規模の鶏糞発電所であり、1次産業と2次産業がジョイントした鶏糞の有効活用モデルです。
養鶏農家の悩みであった鶏糞を燃料として燃やし、地球にやさしいグリーンな電気を作ります。
燃え残った灰は肥料原料として再利用し、地域創成循環型農業に貢献しています。
更には、バイオマスはカーボンニュートラルの特性なので、CO2の抑制にもなっています。
九電みらいエナジー(株)ホームページから「バイオマス発電」をクリックすると閲覧可能です。
環境に優しいエネルギーを作り、養鶏農家の悩みも解決した鶏ふん発電
更新日:2022年2月15日
分野/木材専門の研究機関
平成13年4月に設立され、主に本県の主要樹木種であるスギを対象とした木材利用に特化した研究施設です。
など、多岐にわたるスギ利用の研究を行っております。
また、平成25年4月に「木構造相談室」を設置し、大型建築物等の設計に関する技術支援、公共建築物等の木造化や内装木質化の促進なども行っています。
そのほか木育活動も行っており、マイ箸作りや、研究材料の端材を使った小物作り、突き板工作、スギを使用した積木なども体験できるコーナーも併設しています。
木造建築の伝統技術を活かし、 最先端の木質構造技術を用いた県内木造施設のモデルとなる施設です
更新日:2022年2月7日
分野/宮崎県の環境に関する情報の発信
宮崎県環境情報センターは、環境に関する情報の収集・提供および環境教育の支援の拠点として設置しており、子どもから大人まで幅広く県民の方々に活用されています。
また、太陽光・バイオマス等の再生可能工ネルギ一関連施設から構成される 「宮崎県次世代工ネルギーバーク」の相談窓口でもあり、見学受け入れ対応のほか、県内の産業・歴史・文化等を融合させた見学会等も行うなど、見る・触れるといった五感を通した学習の機会を増やすことにより、環境教育の推進を行っています。
再生可能エネルギーと地元の産業・歴史・文化等を融合させた見学・体験メニューを提案いたします!
更新日:2022年6月21日